こちらの記事ではSSLサーバ証明書の更新方法をご案内させていただきます。
1. 認証機関署名証明書の登録
1.Salesforce>左上の[歯車]を押下します。
2.「証明書と鍵の管理」を検索します。
3.[証明書と鍵の管理]を押下します。
4.[認証機関署名証明書の作成]を押下します。
1-1.証明書と鍵の管理の入力値
1. 表示ラベル:貴社のドメインを設定します。
└ 例:robotpayment.com
2. 一意の名前:ドメインの「.」「-」を「_」に変更し設定いたします。
└ 例:robotpayment.com→「robotpayment_com」
3. 一般名:SSL証明書の種類によって設定方法が異なります。
└ ワイルドカードSSL証明書:一般名=ドメイン部分のみ設定します。
└(例:robotpayment.com)
└ コモンネーム証明書(個別ドメイン証明書):一般名=サブドメイン部分含むドメインを設定します。
└(例: www.robotpayment.com)
4. 会社名:会社名を英語で入力します。
└例)ROBOT PAYMENT INC
5. 部署:入力不要です。(SSLサーバ証明書取得サイトごとに設定が異なることもございます。)
6. 都道府県:貴社情報を英語で入力します。(アルファベット大文字)
└例)KANAGAWAKEN、TOKYOTO
7. 鍵サイズ:2048
8. 市区郡:貴社情報を英語で入力します。(アルファベット大文字)
└例)SAGAMIHARASHI、ADACHIKU
9. 国コード:「JP」と英語で入力します。(アルファベット大文字)
1-2.証明書署名要求のダウンロード
・表示ラベルの[ドメイン名](作成した証明書)を押下します。
・[証明書署名要求のダウンロード]を押下しCSRファイルをダウンロードします。
1-3.SSL証明書の取得
※サポート対象外のためサービスサイト側にお問い合わせください。
・「1-2.証明書署名要求のダウンロード」でダウンロードしたCSRファイルを用いて、SSLサーバ証明書取得サイトでSSL証明書の取得を行います。
・SSL証明書の取得後「設定>証明書と鍵の管理」から前手順で登録した証明書を押下します。
・[署名済み証明書のアップロード]をクリックしてSSL証明書ファイルをアップロードします。
└ ファイル形式は、CRTファイル、CERファイルでも問題ありません。
・正常にアップロードが完了すると、有効フラグにチェックが入ります。
2.カスタムドメインの更新
1. 右上の[歯車]を押下します。
2.「ドメイン」と検索します。
3.[ドメイン]を押下します。
4. 対象のドメインを押下します。
・[編集]を押下
2-1.取得していただいたSSL証明書に更新を行います。
・[虫眼鏡]のアイコンを押下しますと証明書の一覧が表示されますので、前手順で登録した証明書を選択いたします。
・証明書を更新した直後は、プロビジョニング状況が「有効化の待機中」となります。
2-2.ドメインを有効化します。
・設定から「ドメイン」と検索します。
・[ドメイン]を押下します。
・[Activate]を押下します。
・プロビジョニング状況が「完了」となります。
以上でSSLサーバー証明書の更新が完了します。
コメント